ベランダの手すりを乗り越えて子供が転落する事故対策

ベランダの手すりを乗り越えて子供が転落する事故が目立っています。

こういった子供の事故が日本では親の不注意と言われてしまいますが、科学の取り組みでどうにかならないかという検討が始まっています。

東京都の商品等安全対策協議会では子供が事故に巻き込まれないような対策を科学的に分析して防ごうとしています。

年ごとにテーマを決めていて2017年のテーマはベランダからの転落事故を防ぐ対策でした。

小さな子供が危険を認識せずにベランダによじ登り窓からあるいは手すりから転落する事故が後を絶たないのです。

3歳、4歳、6歳の子供21人を集めてよじ登り試験をさせたところまっすぐな手すりでは簡単に乗り越えてしまいます。
しかし手すりの部分を上端を内側に10センチほど張り出すと、乗り越えられないか、乗り越えるのが非常に困難になることが分かりました。

産業技術総合研究所の実験結果によると子供が手すりにつかまってよじ登り、下を覗き込んだ瞬間にバランスを崩して落ちてしまうケースがありました。
手すりの上部が内側に10センチほど飛び出しているとこの事故がかなり防げるようです。

このように製品のデザインをちょっと工夫すれば予防効果が見込めるということがわかったのです。

今後これに加えてセンサーを使ってベランダによるよじ上ることを感知する防止システムなども組み合わせれば、さらに有効になります。

親が四六時中見張って親の責任を回避するなどできることではありません。

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